ハンドガンを連射して全弾を巨体に撃ち込むと、すぐにデザート・イーグルに持ち替えて弾丸を絶え間なく奴に浴びせます。
反動が大きく肩に痛みが再び走り出したため、思わず悪態が口に出てしまいました。
ですが、これは恐らくクレアの意識から来ている物でしょう。

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一人はシェリー様の母親アネット、そして恐らく男性は彼女の父親であったウィリアムなのでしょう・・・
私の前にはイービルアンデッドとしてしか姿を現していませんが・・・

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その研究所への道のりは傾斜した坑道のような場所にあった平行四辺形をした物体・・・鋼索動車という乗物で移動できるそうです。
ともかく彼女を励まし研究所へ急ぎます。
美しいシェリー様をイービルアンデッドの様になど絶対させてなるものですか。

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そのときアネットの声が響いてきました。先程から声はすれど姿の見えなかった彼女は、どうやら壁に据え付けられた装置越しに話しているようです。
シェリー様が苦しんでいると言うのに姿も見せないとは、母親なのにどういうつもりなのでしょう?

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区画主要電撃力供給装置には入/切とされた仕掛けがあり、全てが切に合わせられていたので、これを入に合わせ直してみたところ辺り一帯が急に明るくなりました。
お陰でシェリー様が倒れている場所への入り口が鮮明に解りました。

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残る駒は王のキング、王妃のクイーン、聖職者のビショップ、ルーク・・・城を表す駒なのに何故か悍ましい髭面が思い浮かんでしまいました・・・
これらを何処に挿入すれば良いのか少し考えなくては・・・

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再度シェリー様の事を強めの言葉で尋ねると、ようやく反応が返ってきました。
彼女はアネットと言う名のようです。
そして彼女もまたウィリアムという人物について訊いて来たのです。

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ここで反動を抑える為の肩当てと、発砲時の音を抑える部品で強化した手持機関銃を構えてリッカーを迎え撃ちます。発砲音がかなり抑えられたせいか弾を撃ち込まれてもリッカーは方向を特定出来ずにいる様子でした。

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大箱に荷物整理し機関手持銃を強化して部屋を出ます。ところが先程倒したはずのアンデッドが再び動き出していました。確実に止めを刺すべくアンデッドの弱点炎属性である火炎弾発射機を試してみる事にします。

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障壁を潜り抜けて廊下に出ましたが灯りの類は全く灯っていないため視界が限られます。この世界でランタンの代わりともいえる手持灯だけが唯一の光源です。

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道中の町並みはグランソレン以上に賑わう大きな町だったのでしょう。しかし既に繁栄の跡はなくアンデッドが溢れる、穢れ山や異邦の落都といった有様でした。
その様な中に特に大きく、RPDとの装飾が施された建物が見えてきました。あれが警察署なのでしょう。

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