コハル「うん…気がついたら、いつしか彼に惹かれるようになってて…私、どうしたら…」

ミリア「そっか…(ミリアの気持ち、まだ気づかれてないよね?)」

ミリアの想い、コハルの恋の行方、謎の転校生・凪、それぞれの運命は…?

次回「凪の挑戦状」
お楽しみに

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その時、一人の少女の声が響き渡った!

「ケンカはダメですよ~!」

俺と魔王は絵の中に吸い込まれたんだ…。

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やさしい女の子「竜宮城ですか~!!わあ~!!ウワサだけかと思ってました~!!すっごくすっごく行きたいです~!!」

女の子は水着に着替えると木の陰から飛び出してきました。

クールな女の子「ええっ でも私、水着持ってないですし…」

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コハルは飛び出して行って言いました!

コハル「ヒョウくんはコハルのなんです~!!取ったらダメなんです!!コハルは…コハルは…すっごいおっきなお城なんです~!!ヒョウくんと一緒に住むんです~!!」

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海に着くと、海の妖精の体が光に包まれ、言いました。クールな少女は立ち止まったままです。

「おさんぽ、つづき、するよー」

どうやら海の中までおさんぽに連れて行こうとしているようです。

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すると逆方向からまた一人女の子が現れました。「もぐもぐ あなた店員さん? デザートが欲しいんですけど… 今日のオススメ、頂けますか?」(もちもち)

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魔王の願いは、全ての貧しい者を救うことでした。

しかしそれは、今の自分たちの力では到底叶わない願いであると理解してしまいました。

その気付きは焦りへと変わり、絶望を感じるようにもなりました。

その結果、より大きな力を求めるようになったのです。

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お話④ファンタジー風

……知りたいですか? 私が、此処に至るまでの、長い長い物語を。
……どうぞ、其方へ腰掛けてください。科学も文明も、今ではすっかり緑の下。遺された旧い書を紐解き……在りし日の風景を偲ぶのも、また一興です。

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