オルセー美術館で見ることができたベルト・モリゾ展。白のヴァリエーションに魅せられると同時に、筆さばきにほれぼれ。図録所収のシルヴィさんの論考では、モリゾとフェミニスムという視点で、画家モリゾの葛藤、母子像の画家カサットとの比較、戦後の米仏での受容史などが詳述されています。

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