【増え続ける果物】6話
目が覚めてから数時間。気が付くと同じ場所にどんどんと果物が置かれていく。でも、誰がこの果物を持ってきているのかが分からない。
よく分からん生物共は勝手に食べているけど大丈夫なんだろうか?

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【希望の朝】
朝になった。いつの間にか寝ていたようだ。
昨晩、頭上を飛び回っていた不気味な雰囲気はどこにもいなくなっていて、昼間に見かけた生物が戻ってきている。
辺りを見回すと、近くに果物が落ちている。誰が置いたんだろう?
 

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【悪夢の夜】
日が落ちてから気温も下がってきた。
寒さと空腹で震えが止まらない。
このままここで死んでしまうんだろうか?
朝が待ち遠しい……。
 

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【覚えていることは……】
思い出したくない記憶と目の前の現実が結びつかないことだけは分かった……。
とにかく、辺りを調べてみるしかない。
何かのドッキリであってほしい……。
  

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