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自由模写 ジャック=ルイ・ダヴィッド 《マラーの死》

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『マラーの死』
これも多くの画家が描いたありふれた主題だから、自伝的要素と結びつける必要はないが、この連作が始まる数年前、結婚を迫る恋人トゥラ・ラーセンがピストル持参でムンク宅に襲来、もみ合ううちに銃が暴発し、彼は左手中指を撃ち抜かれた
という逸話を知ると、やはり結びつけてしまうな

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ムンクにはジャン・ポール・マラーの暗殺を描いた1907年の「マラーの死」という作品もある。
こちらの暗殺者シャルロット・コルデーも無表情で棒立ちしている。
殺人の後、呆然としている?

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「マラーの死」についてダヴィッドのこれもないだろうけどムンクのこれは完全にありえない。なんでこんな絵にしたか調べると、当時の彼の色恋沙汰を反映しているらしいのな。「オレってマラーだよな」みたいな。ムンクはモテたそうである。わかる。こういう絵を描ける奴はモテるんだ。シーレとか。

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