退場後にジルグについて出された情報とその描かれ方を見てると、そんな感じかなーとは思った。
デルフィングのライガットが主人公の話だと思っていたけど、吉永作品でずっと変わらない"ヒーロー"はむしろジルグだったのではないか?


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てか、こうして並べると最終巻の主人公の表情も味わい深いなぁ。
どっちもほぼ同じ境遇。


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ブレイクブレイド全巻読んでメタルウィンドを思い出すと、ジルグと"先輩"の元になった人の存在がとても大きくて、その人との出会いと別れを昇華して主人公が道を見つけるのが共通する。
媒介になるのが、自分に力をもたらすピーキーなメカ。(ロボとかバイクとか)


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『メタルウィンド』の先輩と『ブレイクブレイド』のジルグには被る部分が多くて、どちらも、主人公が道を見つけていくストーリーに対して強烈な光をもたらし、影を落とす存在になっている。
主人公の成長を描くことで、去っていった彼等の姿が浮き彫りになる構図。


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でも確かに、全巻一気読みして『メタルウィンド』思い出してみると"打ち切り"とか"やる気がなくなった"モノの正体は見える気はするんだよな

求められてるストーリーは"異世界ロボット戦記"だったんだろうけど、作者が描きたかったテーマが"青年の弔い"に見える。

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