ザビエル・・・スペイン出身のキリスト教宣教師
 
1549年鹿児島に上陸しキリスト教を伝えたのだが、日本の文化は中国の影響を受けていたため、先に中国で布教させようとし、2年後に中国に渡るが、病に倒れてしまう
 
ちなみに、ハゲのイメージがあるが、実際は髪の毛があった

2 8


 
刹那・・・仏語における時間の最小単位
 
元は古代インドの言葉で、クシャニカの音に漢字を当てただけで、漢字に意味はない
 
1回指を弾く間に60あるいは65の刹那があるとされる
ちなみに、1刹那は現在の単位にすれば 0.013秒ぐらい
 
短い時間を大切に過ごしなさいという教え

4 8


 
奈落・・・地獄のこと
 
古代インドでは悪事を働いた人間が死後に落ちる地獄を「ナラカ」と呼び、 それが中国で「奈落」と訳され、日本でもそのまま使用されるようになった
 
その他にも、物事のどん底や、底知れない深い場所という意味持つ
 
英語ではabyss(アビス)という

2 11


 
茨木童子・・・平安時代に京都で暴れまわったとされる酒呑童子の手下の鬼
 
源頼光四天王の一人である渡辺綱に、羅生門(一条戻橋の話もある)で片腕を切断される
 
後に、綱の伯母にばけて腕を奪い返したという伝説がある
 
作品によって内容は違うが、こちらの話が有名

3 12


 
安倍晴明・・・平安時代の陰陽師
 
読み方は確定しておらず、「せいめい」「はるあきら」などと読まれる
 
式神を使って魔物を追い払ったりなどしているが、実際陰陽師は本来公務員のようなもので、天文,暦数などを司っていた

晴明は50代でも普通に学生だったそうな

1 9


 
ルシファー・・・ルシフェルともいう
 
明けの明星とうたわれていた天使の統率者でだったが、自分こそ神にふさわしいと主張し、天界で反乱を起こすが、敗れ、地獄に落とされた
 
サタンと同一視されることが多い
 
七つの大罪の傲慢を司る存在でもある

4 11


 
石川五右衛門・・・安土桃山時代の大泥棒
 
豪族・豪商など権力者だけからしか盗まず、庶民の間では人気があった
 
しかし,豊臣秀吉の命をうけた前田玄以(げんい)に捕らえられ、三条河原で子の一郎と釜ゆでの刑に処されたとされている
 
ちなみに、ルパンの五右衛門は13代目

1 9


 
村正・・・室町末期の伊勢(三重県)桑名の刀工
 
よく知られる妖刀村正であるが、徳川家で村正の刀による不祥事が相次いだことから、妖刀伝説が生まれた
 
刀剣博物館に通う鍛冶屋のおっちゃん曰く、「この刀はよく斬れる」
 
刀,短刀ともに実際に切れ味のいいことで名高い

2 11


 
村雨・・・滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」に登場する刀で、八犬伝前半の主人公犬塚信乃が所持している
 
曰く「ひとたび鞘から抜けば刀が露を帯び、人を斬れば村雨のごとく水が滴たたり、刃に血のりがつくことがなかった」
 
このことから「抜けば玉散る氷の刃」と言われる

2 11


 
ハッカクリザード・・・八角
 
インドシナとその周辺に自生するダイウイキョウの実からとった香辛料で、八つの角のある形をしている
 
中国では川魚や豚肉の生臭さを消す効果もあり、ほのかな甘さや苦みもあるが、癖がすごく強い
 
日本では豚の角煮などで使うことで有名

0 7


 
ジョルノ・ロキア・・・おそらくジョロキアの事
 
ハバネロの2倍近い強烈なカプサイシン量を誇るため触るときにはゴム手袋、できればマスクとゴーグルを使用するほどの危険な物体
 
畑や民家を荒らす野生ゾウを撃退するためにジョロキアをすり潰して柵に塗ったりしているそうだ

1 7


 
アポカリプス・・・一般的にはヨハネの黙示録
 
本来はギリシア語で「啓示」の意を持つ
ヨハネの黙示録は、7つの封印がとかれ、7人の天使がラッパを吹くたび災厄に襲われる
 
そのため、アポカリプスは、徹底的な破壊、人類の滅亡、世界の終わりの意味に置き換えられた

3 10


 
天草四郎時貞・・・キリスト信者で、姓は益田、名は時貞。洗礼名はジェロニモ
 
無謀な年貢の取り立てとキリスト教の禁止が、民衆の大きな不満となり、島原の乱へと発展し、天草は幕府と戦うべく、若干16歳で大将となる
 
島原の原城に籠城90日にして敗死
 
現在は美輪明宏

1 14


 
河童・・・伝承上の妖怪
 
川や池などにすみ、童子の姿で頭に水をたくわえた皿をいただき、「おかっぱ頭」の髪形をしているといわれる。
キュウリと相撲を好み、人や馬に害をくわえる反面、田植えや田の草取りを手伝うこともある

相撲に負けると尻子玉を抜かれ、腑抜けになる

1 4


 
ハーメルン・・・ドイツにあるハーメルンで、笛吹男が町中のネズミを
笛を吹いて追い出すが、報酬の約束を反故にされてしまい、怒った笛吹き男がもう一度笛を吹き、町中の子供たちを連れて行ってしまう
 
この話はハーメルンで実際に130人の子供が消えた伝説に基づいている

0 5


 
武田信玄・・・甲斐の虎と呼ばれる戦国武将
 
徳川を討つために大規模な戦をし、3ヶ月で5つの城を落とすほどの強さをほこった
その他に、外交面での駆け引きや国を治める統治力も高く家臣からは絶大な信頼を受ける人物だった
 
風林火山の旗は、好んで読んでいた孫子に由来

0 4


 
ギムレット・・・ジンにライム果汁を加えたカクテル
 
カクテルにはそれぞれ、花言葉ならぬカクテル言葉があり、ギムレットは「遠い人を想う」の意味が込められている
 
小説『長いお別れ』の中で登場する「ギムレットには早すぎる」という有名な台詞に由来している

0 7


 
テキーラ・・・アガベという多肉植物の身の部分であるピニャから作る蒸留酒
 
メキシコにあるテキーラ規制委員会に認められたもののみが、テキーラを名乗れる
 
登録されている種類は1392種類だが、それ以外にも販売終了したものや、非公式のも合わせれば他に数百種類ある

0 5


 
ノストラダムス・・・フランスの占星術師であり、医者
 
諸所を旅し医術を施すが、とくに消毒法を用いたペストの防疫では各地で成功を収め、名声を高めた
 
予言集を出したが、ほとんどは当たっておらず、翻訳した人が加筆修正していた
 
ちなみに、日本以外では知名度が低い

3 7


 
紫苑・・・キク科、シオン属(学名アステル)
 
中国北部と東北部、モンゴル、シベリア、朝鮮半島に分布
日本には、古い時代に中国から朝鮮半島を経て薬草として渡来した
 
根っこが咳止めに効く
 
花言葉は、「あなたを忘れない」「追憶」「遠くにいる人を思う」「思い出」

2 8