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19世紀頃まで、イースターではタンジー(ヨモギギク)を使用したケーキを食べる習慣がありました。
Tansyの語源はギリシア語の"不死"(athansia)が縮まったものと言われており、主神ゼウスがガニュメデスに与えた不死の薬の原料とも。
強い防虫の薬効を持つ一方で、毒性も高いことが分かっています。
Tanacetum vulgare タンジー、和名はヨモギギク。ヨーロッパからアジアにかけて広く分布。日本には亜種と云われるエゾヨモギギクが北海道に自生。ヨーロッパでは香りが強く虫除けに台所周りに植栽されたりした。また毒性もあるようで、古くは堕胎薬として使われたこともあると言う。