朝露が掛かる草原は
まるで煌めく星の雫のよう

手の平で掬えはしないのに
確かめてみたくなる

何も知らない事はどんなに
幸せかしら

何処かに挟んだ四葉は
置き忘れた願い事

理解や共感みたいな
甘やかす添木も無くて

それでも
夢の続きを見たいから
また夜をひらり漂う

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