//=time() ?>
12/17は近代美術解剖学の父、ポール・リシェ先生の命日です。美術解剖学の解剖図に、膝上の起伏を作る大腿筋膜の下縁(通称リシェ・バンド)が表現されていれば、それらはすべてリシェ先生の影響を受けています。
@KenAtKUA 尺側手根伸筋の腱は茎状突起の外側(おやゆび側)を走行します。尺骨の茎状突起は、尺骨後縁と連続していて、前腕の屈筋と伸筋の境界です。そこを伸筋が横切らないようになってます。図は『リシェの美術解剖学』より
名著の電子版もセール中です。美術解剖学の専門家が著した、信頼できる内容の書籍です。最初は難しいかもしれませんが、構造への理解が進むと心強い相棒になってくれます。
ゴットフリード・バメスの美術解剖学:https://t.co/1dvPhSbK4a
リシェの美術解剖学:
https://t.co/x44BJTGKUf
@BKHotel_TL 近くを通りかかったキャストの姿に変身!本人をひどく驚かせてしまったようだ……
「フフ、驚かせてすまない事をしたね」変身を解き、まだ驚愕の表情のまま固まっている彼女に25リシェほど握らせた。ああ楽しい!
#BKH_アンチクロス宝石鞄より https://t.co/NSfGpdW8Js
@Carrill59697735 おっしゃる通り腸肋筋を翻した状態です。最長筋と腸肋筋の筋腹の間は独立しているので切らなくても翻せます(下方の腱は切らないと分かれません)。美術解剖学の図は翻すなど触覚的な情報を含みませんが、医学書や模型には結構出てきます。
添付はリシェ先生の美術向けの図(左)と医学書の図(右)。
@hilma_works 正中の水平方向に近い線は下腹部線と呼ばれる皮膚線かと思います。正式名称のない体表用語で、本に書いてあったりなかったりです。このラインはカンペル筋膜とスカルパ筋膜という筋膜の重複部と考えられますが、解剖してもあまりわかりません。図はリシェとバメスの本より。
@kyrie_sub ポール・リシェ先生が生きてた19世紀では中間広筋(図のCrural)扱いです(和訳版では実用面を考えて両方表記しました)。実物見ると外側広筋の間に隙間あるけど中間広筋の間には隙間あんまりないなって感じです。内側広筋の斜頭は頭になってないので斜走線維の方が表記としては正確かなと思います。
「男性と女性でヘソの位置は違うのか?」と質問されて「(計測したことないから分からんけど)ポール・リシェ先生の図では指一本分くらい変えてるね」と言ったら「何でそんなとこまで見てるんだ」と言われたことがあります。
解剖図の多くは1920年に出版されたポール・リシェの女性の美術解剖学書がベースになってます。あとは100年くらい前の彫刻の古写真。古いけど形は現代でも通用するので、今風にリノベーションしました。
@PixivF_TL 初期案とか。最初はグラサンの植物学者おじさんの予定だったけど、髪型が手癖過ぎるのとおじさんは以前も描いたので、おばあちゃんと無表情男性の二人に分裂した。ちなみにもっと遡るとヒーラーの女の子を出そうと思ってました。でも、ひとつ前がリシェだったから、次は男子かなって。