ルネ・クレマン監督「鉄路の闘い」(1946) ドイツ占領軍に対しサボタージュで抵抗する鉄道労働者たち。基本ストレートのアクションだが随所に観念的な描写も。終戦の翌年フランス国内に残るレアな鉄道車両や軍用車、装甲列車も登場。クライマックスの脱線シーンではそれらを惜しげもなく破壊する!

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「危険がいっぱい」面白い。ギャングに狙われた色男が、運転手としてある屋敷に匿われ。「太陽がいっぱい」のルネ・クレマンとアラン・ドロンのコンビが組んだお洒落なミステリーだが、お話はどんどん思わぬ方向に転がっていき、イヤミスのはしりかと思えるとんでもないオチが付いてくる。

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ルネ・クレマン生誕祭「狼は天使の匂い」
ジョニー・トーやたけし映画に見る、暗黒街の男たちが無邪気な遊びに興じる姿の源流がここにあります。命を張った裏稼業もこの映画の男たちにはまるで子供の遊びの延長のよう。米のドライなノワールには決してないウェットな空気感とどこか東洋的な無常観。

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『狼は天使の匂い』
追っ手から逃れるうち殺しに遭遇した男と男をとらえた無法者達は行きがかり上運命共同体に。互いの本名もわからぬまま一つの企てに向かう6人の男女。ひりひりするような覚悟とともに束の間じゃれ合い慰め合う終末。涙がこぼれる間も与えない見事なラスト。完全降伏。ルネ・クレマン

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 『#禁じられた遊び 』?『#太陽がいっぱい』?#ルネ・クレマン の映画で何が一番好きかで、 その方の人となりが判る気がする。最近は『#狼は天使の匂い』が人気の模様。私?『#パリは燃えているか』さ! 3月17日【1996年ルネ・クレマン死去。享年82歳。】#映画秘宝

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鉄路の戦い(La Bataille du Rail):ルネ・クレマン https://t.co/VoyiAEBIul

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