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「とにかくよろしくね!ぼくらこれからひとつのチームになるんだから。ん、てことで、隊長のベアランドだよ。きみらのことはすでに戦績表(スコア)をもらってるからある程度は把握してるよ…えっと」

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ーどのくらい頼れるかは、実際に見てのお楽しみとして♡次はきみたちのも見せてほしいな、期待の次期主力量産機ってヤツをさ?」
 意味深な目付きをくれてやるに、当のふたりはまた神妙な顔つきして目を見合わせる。
 その微妙な雰囲気をそれと理解する隊長だ。

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 屈託の無い笑みで頼れる兄貴然とした隊長に、固かった表情が次第にほぐれてくる新人たちだ。
 ベアランドはしたり顔してうなずいてやる。
「まあ、要は慣れだよね!こんなブサイクでいかつい見てくれしてるけど、実に頼れる相棒なんだよ。どのくらい頼れるかー

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ーお構いなしのクマの少尉どのは、鷹揚なさまでまた続ける。
「ま、ぶっちゃけまだ開発途上の機体だから。それでもうまいことひとりでやれるようにはなっているんだよ、オートパイロットシステムって擬人化AIやら何やら…きみたちにはわかんないよね♡」
 屈託な―

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