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そうして、その生活というのは、いわゆる生活の物質的向上ではなくて、霊性的方面の向上である。『東洋的な見方 』
(1月7日)
(鈴木大拙 一日一言)人間を深める道
仏者はこれを大慈大悲という、つまり、慈悲の心、人間は各自にその心でつながりあっているのである。『全集』二十二巻
※アルトルイズム……利他主義。
(1月3日)
(鈴木大拙 一日一言)人間を深める道
理屈で固め、概念でこね上げ、権力で押しつけたものは、皆形骸の世界だけのことである、生きて行くものの心の中へは這入らない。『全集』二十二巻
(1月2日)
(鈴木大拙 一日一言)人間を深める道
手足の活動
生の自覚は思惟だけでは十分でない、瞑想だけでも間に合わぬ、どうしても手足の活動がなくてはならぬ。『全集』十七巻
(12月27日)
(鈴木大拙 一日一言)人間を深める道
力と力
「物」とその力との支配する処では、人の 心のうるおい、やわらぎ、なごやかさなど いうものは、全然見られなくなる。力と力 と相対抗するところでは、勝つか負けるかである。
『全集』十九巻
(12月14日)
(鈴木大拙 一日一言)人間を深める道
これが愛の要旨であり、これは、相依相関の認識からおのずと生まれてくることである。『禅』
(12月12日)
(鈴木大拙 一日一言)人間を深める道
#アナトール・フランス
#名言
#一日一言
正直とか親切とか友情とか、そんなふつうの道徳を堅固に守る人こそ、真の偉大な人間というべきである。