実戦投入は2308年。合同軍事演習時に危機に陥ったプトレマイオスチームの増援として参戦。以降旧世代機を圧倒し、トリニティの苛烈な武力介入姿勢も相まり世論の反感を買う。しかしそもそも使い捨ての駒として用意された機体であった為、パイロットは後に処分される。

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【GN-X III】
所属:地球連邦軍
動力:疑似太陽炉(改良型)
国連軍から地球連邦軍へ組織改編が行われた際に正式配備された汎用機。機体の性能向上よりも、太陽炉自体の技術発展に重きが置かれた機体。IIの武装換装機能は廃止され、中近一体の新型ランスが追加された。

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CB殲滅の4年後には、国連軍は地球連邦軍へと発展的解消を遂げる。その過程でGN-Xの正式量産が開始され、連邦軍カラー機の民間公開が大体的に行われた。
しかしこの時点では疑似GN粒子の毒性解消が技術的に不可能であった為、水面下で次代機GN-X IIの開発が進められた。

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第3戦では国連本部による増援が投入され、最終的には国連軍が辛勝。
生存したGN-Xは20番機(ピーリス機)のみであったが、ガンダム3機の撃墜に成功し戦闘は終結した。
832機のMSを投入しておきながら惨敗した以前と比較すると、GN-Xの果たした性能的価値は著しい。

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しかしCB側も決戦兵器GNアーマーの投入やトランザムシステムを解禁。各ガンダムパイロットの捨て身の奮戦により徐々に国連軍が押され始める。
第2戦終了時点での国連側の消耗率は50%を超え、GN-Xの残存数も13機に減少、更に母艦も2隻が沈んでしまう。
 

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【GN-X】
動力:疑似太陽炉
所属:国連軍(2308年)

CBの監視者から当時の3大国家群に提供されたGNドライヴ搭載機。民間工場で部品製造された後、秘密裏に軌道エレベーター内に集められ建造された。
計30機が製造され、うち29機がガンダム掃討戦に投入された。

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