後白河院の晩年の寵姫・丹後局(たんごのつぼね)。
「鎌倉殿の13人」では、鈴木京香さんが演じられていました。今様好きな後白河院が今様を歌ったら、それに応じて華やかに笑う女性だったのでは、と想像して描いてみました。
来年のお題ですが、早めに描けたので、投下します。

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堀河さんと二人の中宮 滑り込み。本当はせっかくなので令子さんも入れたかったのですがこの4人が1枚に収まっていることへの上手い言い訳が思いつかなかったので断念

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後一条天皇皇女・章子内親王。
後冷泉天皇に入内して中宮になっていたが、ある時、藤原頼通女・寛子が後冷泉天皇に入内することとなった。その際に皇后にされるのを拒む、誇り高き彼女をイメージしてみました。
「いやじゃ、まろは中宮のままがいい」と主張しています。

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次回のお題ですが、藤原生子と夫である後朱雀天皇との歌のやり取りのマンガです。
生子は、藤原教通と藤原公任女との間の長女で幼い頃から美貌と教養で将来を期待されていました。
高橋由記『栄花物語』における藤原生子 https://t.co/sjXbHcT59J
こちらの論文から示唆を頂きました!

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後朱雀天皇女御・藤原延子。
藤原頼宗と藤原伊周女の間に生まれ、幼い頃は脩子内親王に養育され、長じてからは後朱雀天皇に入内して、賀茂斎院・正子内親王を産みました。祖母の源明子と祖父の伊周の美しさを受け継いだ清楚な美人をイメージして描いてみました。

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後朱雀天皇皇女・ケン子内親王と源俊房。
二人で1文字ずつ和歌を書きあって恋を実らせている図を描きました。
SAIで彩色しました!

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藤原忠通(威徳)の幼少の頃を想像して描いてみました。
福々しい高貴な雰囲気をまとった子供だったのでは、と想像しています。
半尻を着ています。
線画は筆ペンで、彩色は色鉛筆とそれをスキャンしてクリスタで修正しました。

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藤原寛子(頼通女)
先日描いた絵を後からクリスタでペン入れしてみました。
その際、お付きの女房・下野が詠んだ歌も添えました。それによると後冷泉天皇が桜を折らせたのは夜だったようなので、背景の空を暗くしました。

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藤原寛子(頼通女)
満開の桜の下、愛する後冷泉天皇と共にたたずむ寛子さんを描きました。
『四条宮下野集』によると、後冷泉さんは寛子さんといる時はかなり寛いでいたみたいです。鉛筆線画にクリスタで着色しました。楽しかった!

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