【ルーニング】
ルーン文字を刻む技術や様式を指す用語。刻印呪法とも。これをより早く、正確に行うことがルーンの精度を上げる重要なファクターとなる。最も基本的なルーニングは武器や道具等に刻むことだが、指先や剣の軌道で宙空に刻んだり、或いは特定の場所に設置することも可能。

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【アナマエン】
星を巡るレイラインネットワークシステム。生命巡環、龍脈とも。星が星であるための恒常性を保つ働きをしており、これが歪んで正常な働きをしなくなると、均衡が崩れ、大地が息絶える。この維持こそドルイドの最も基本にして重要な仕事である。地球本来の占星術ともいえる。

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【魔王】
魔道における九人の王。魔の終極〝アルカナム〟に辿り着いた者を意味する至高称号で、“魔女王”や“魔の法の王”、〝王冠無き王〟等が存在する。

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【ドルイド】
樫の木の賢者。星を巡るレイラインネットワーク“アナマエン”の調停を使命とし、日々、世界各地の綻びを紡ぐ。ドルイドの魔道“ウィド”は木の属性と特性が著しく、ヒーリングに優れ、薬草学にも詳しいため、医療関係に就く者が多い。地球本来の内なる占星術ともいえる。

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【カバリスト】
継がれし秘儀に通ず人形師。魔の操作を真髄とする“カバラ”は魔力仕掛けの人形“ゴーレム”を専門とする。両手の十の指輪から不可視のパスを繰り、ゴーレムの行動をプログラムする様は正に人形を操る人形遣いである。百塔街プラジティッツ等がカバラの本場として有名。

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【祈文師】
光を祈り、闇を祓う祓魔師。魔を否定する〝祈文〟の使い手で、特に解呪や封印、浄化、聖具祝福、聖域構築等を得手とする。ほとんどがヨナン教徒で、ロスティバーレの七丘聖都ヴァティキニュスを総本山とする。

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【魔】
存在しないが全てに影響を与えるもの。大気中に漂う不可視のエネルギー。場所によって魔の濃度は異なるが、生物無生物を問わず、様々な現象を引き起こす。また、魔を利用する体系化された学問を総称して〝魔道〟という。マナ、マナルギー(晶気)、キ、幻素、セステセンスとも。

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