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私の手を あなたが握ってくれたら 高く跳べそうな気がします 歩けない私も 歩けるような気になるから 不思議なんだけど でも手を伸ばしたら その手を取るから 最後には私の手をとって 思い切り手を伸ばしてるから 一緒に生きる勇気を 私にください #六畳一間の詩 「空に手が届く日」
これは約束 そう言ってあなたは 私に指切りした 切り取り線みたいに危なっかしい そんな約束みたいな言葉 ずっとずっと心の中にあったんだ あの時の淡い想い出が また心の真ん中に来た ずっとそんなの忘れていたのに 待っててもいいのかな?という そんな想いとが繋いでいく #六畳一間の詩
ねぇ このまま一緒に 落ちる所まで落ちてくれる? 誰にも邪魔できない所まで落ちたら きっと気づいてくれるかしら あなたを好きな気持ち あなたは私には声をかけてくれる? 待ってますずっとずっと この林檎が落ちるまで 色を無くすまで あなたが食べ尽くしてくれるまで #六畳一間の詩
朝コーヒーを飲む時 大人になりたくて 砂糖抜きにする 苦くてまだ飲めないけど 少しずつ慣れていけば あなたに近づけるかな? 砂糖抜きで飲んでたあなたに 懐かしくて真似して見てるんだ でも私にはまだ無理みたい コーヒーの香りに包まれて あなたの記憶が蘇って来るようで #六畳一間の詩
僕は女の子になりたかった あの子みたいに着飾って 可愛い服を着たりして それは叶わなかったけど 夢の中で髪留めをして 無邪気に笑う姿を 鏡に写して笑ってる 奇跡が起きるのなら 女の子になりたかったんだ 夢でならいいよね? ほんの一時の戯れだから #六畳一間の詩 「髪留めに触れる」
あなたがわたしの髪に触れる 嬉しくて仕方ないの あなたがくれた髪留め 大切にしてるのよ 髪が綺麗だからって そっと触れる指先が 髪から熱が伝わるみたいで 恥ずかしくなる このまま時が止まってくれたら そんなことばかり思ってる 大切にするね ずっとずっと #六畳一間の詩 「髪留めに触れる」
見えてないものを見ようとして 目を瞑った 耳だけを頼りにあなたの声を 探し続けた 耳だけだから優しい声と 自分の気持ちだけを信じて 言葉をだけを信じて 探しまくった やっと見つけたあなただったんだ 目を開けた瞬間 愛しさが溢れて涙を流してたの #六畳一間の詩 「目にみえないものは」
あなたに会うために オシャレをしたの 似合うように綺麗でいたいから 夜のデートは初めてで 少し戸惑ったけど 夜でも綺麗に見えるように いつもの子供っぽい感じじゃなく 大人っぽくして逢いに行く 綺麗って言ってくれるかな 大好きって言われるかな それを期待するの #六畳一間の詩
私を嫌いにならないで そう思っている花は 香りを忘れ花 生意気ばかり言っている私に 呆れたあなたは居なくなってしまう 涙が溢れて溢れて 悲しくなってしまった ただ嫌いにならないでって願ってる あなたがいないと香りを 忘れてしまうから あなたがいて欲しいだけ #六畳一間の詩
闇が私に取り付いて あの人を遠ざけた もう少しだけ笑えば良かった もう少し縋ればよかった 今あなたが笑ってる拍手しながら 私は可愛くなかった 強がってばかりだったから 離れていったのよね タバコを見つめながら あなたの痕跡を探して 匂いであなたがいた記憶を確かめた #六畳一間の詩
決して触れてはならない そんな恋 でも好きだった あなたのその黒い羽根が 魅力的だったし 私の心を魅了した それがあなたの能力でも それでも良かったの 心の中が壊れる音がする でもあなたに見られるだけでいい このまま闇に堕ちても幸せ そんな心の音ならそれでいいの #六畳一間の詩
林檎を齧った 少し酸っぱかった 初恋の味がした あなたを好きになる そんな予感がしたの 優しいあなた 厳しいあなた 色々知っていってるから このままあなたの隣にいたい そばにいれたら きっと幸せになれる気がする 好きになってくれるそんな 気持ちになるの #六畳一間の詩 「林檎をひとかじり」
花の香りが無い花は あなたの微笑むだけ残す 私の中にあるあなたは 優しくてそばに居てくれる 今は寂しくて仕方ないけど あなたはきっと私を見つけてくれる だから私の所へ帰ってきて 待ってるからそばに居てね この花と一緒に ここにいるから きっと帰ってきてね #六畳一間の詩 「香りを忘れた花」