これまで色んなことがあって、これからもきっと色んなことがある。でもいつか澪姉ちゃんに、楽しかったことも苦しかったことも伝えられるように生きていくよ
清蘭:朔が生きていてくれるなら、私も嬉しいわ
朔:私たち2人とも生きるんだよ。これからもよろしくね…愛姉ちゃん
清蘭:えぇ

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でも、結成するまでもしてからも、本当にトラブル続きだったなぁ。……隊長!いつもお疲れ様ですっ!m(*_ _)m
清蘭:はいはい。でも忙しいと余計なことを考えなくて済むから、この騒々しさも慣れたらいいものよ
お祖父ちゃんのこととか?
清蘭:☺️?
(´Д`)ハァ…

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しえら様にお願いされたせいらがレギオンを作ることになって、毎日忙しかったねぇ
清蘭:当初は定数割れで諦めて頂く予定だったのに、気付けばレギンレイヴと同じ人数になるなんて……
私の勧誘の賜物でしょ?褒めてもいいんだよ?
清蘭:はいはい、ありがとう

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あの一件で、せいらがもう1人のお姉ちゃんだって分かって、せいらは髪を切った影響で「良い子の仮面」がぺりぺりめくれるようになりましたとさ✨
清蘭:そこに因果関係はないでしょ!
お堅いところは変わらずだけど、これでも柔らかくなったんだよ、ほんと
清蘭:うぅ…

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せいらとの距離が今くらいになったのは、ちょうど1年前のこの時期だったよね。
清蘭:そうね。…あれからまだ1年しか経ってないのね
それだけ、この1年が充実してたってことだよ。1年前の話だけど、せいらが私を庇って大怪我しちゃってさ
清蘭:朔のせいじゃないわ、私の意思よ

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清蘭:世話係から擬似姉妹になるなんて、過去の私に言ったら鼻で笑われるわね
朔:そもそも姉妹だったはずなんだけどね。それともう久しいから忘れてたけど、当時私はずっと筆談だったんだよね、あれめんどくさかった〜
清蘭:そうなの?
朔:だからリハビリ頑張ったんです〜😎✨

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朔:え、ひっどい笑 下心丸出しじゃん
清蘭:😌…朔の話に戻りましょ
雑振りどうも。出会った頃のせいらは、気持ち悪いくらい優しかった
清蘭:ちょっ…言い方!
だって事実だし
清蘭:(._."ll)
でもせいらからシルトになってくれって言われたあたりから、ちょっと変わったよね

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澪が狂死したと聞いた時は、何とも言えない気持ちになったわ。私のことを「大切な妹」と言ってくれた彼女を、私は突っぱねてしまったから。両親、義両親に次いで、存在を知ったばかりの姉も喪ってしまった私は、何を思ったか、朔の世話係に立候補してたわ。澪への罪滅ぼしだったのかもね

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私は今でも、この髪飾りは預かり物だと思ってるわ。…形が変わってしまったのは、あの世でちゃんと謝らないとね
朔:きっと「似合ってる」って笑ってくれるよ
そうかしら?
朔:うん、絶対に。だって…私が愛お姉ちゃんに似合うように頑張ってアレンジしたんだから( ˙֊˙ )
…そうね😌

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三姉妹の次女であった私――出雲愛は、両親の死と共に死んだも同じだった。母方の祖父……安芸の御老公に引き取られて「安芸清蘭」として生きてきた私の前に、中学1年の時、いきなり現れたのが……澪だった。
朔:お姉ちゃんの髪飾りが片方無くなってたのは、せいらに渡したからなんだよね

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百合ヶ丘に引き取られて出会ったのが、せいらだった。何がきっかけだったっけ?
清蘭:私が朔のメンタルケアの手伝いを先生に申し出たのよ。あれこれ口実をつけてね
朔:せいらお得意のやつだね。そんなに私に会いたかったんだ
清蘭:じゃあ少しだけこちらの話もしましょうか

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お姉ちゃんはゲヘナの強化実験中に、死んじゃった。私は、お姉ちゃんが苦しそうな声で死んじゃう所を見ちゃったんだ。それで、ルナティックトランサーに覚醒して、大暴れしたんだって。
清蘭:目の前で家族が無惨に殺される姿なんて、見たくはないものね……

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私が小学6年の時に、お姉ちゃんは伯父さんが開発したCHARMのテスターになった。それから少しずつ、お姉ちゃんの元気が無くなってきたの。私が心配しないようにって笑顔でいてくれたけどね。
――あの時、何か言えてたら、あんな未来も変わってたのかな……
清蘭:朔……

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お姉ちゃんはいつも優しかった。お姉ちゃんが作ってくれた卵焼きはいつも焦げたり、甘すぎたり、時々スクランブルエッグになったりもしたけど、優しい味がしたんだ。ある時から南瓜のそぼろ煮も作ってくれて、やっぱり甘ったるかった
清蘭:料理は苦手だったのね……

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澪姉ちゃんとエレンスゲに移ってからは、二人で暮らしてたよ。時々伯父さんが顔見せに来てたけど、いつもお姉ちゃんに冷たい言葉ばかり言って、私は大嫌いだった。今でもね
清蘭:……でしょうね
思い出すだけでも嫌だから次に行くね
清蘭:……うん

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朔:私が覚えてる最初の記憶は、出雲のおばあちゃん家からエレンスゲに向かう日の記憶。おばあちゃんが亡くなって、澪姉ちゃんが悲しそうにしてたのをよく覚えてる
清蘭:朔は出雲のお祖母さんも覚えてないのね
朔:うん。もちろんお父さんとお母さんも全然知らない

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朔:今日は私の誕生日。せっかくだから、せいらと一緒にこれまでの振り返りをしていこうと思うよ
清蘭:私、必要かしら?
朔:ひつよーひつよー。じゃあ早速、私が生まれたあたりの話からしよっか。せいらも気になるでしょ?
清蘭:……気になるわね🤔
朔:じゃあ、早速はじめよっか

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本日は、#LGハミンギャ のAZセントラルで、現在はその可憐な動きから「朔夜の妖精」と呼ばれつつある、出雲朔ちゃんのお誕生日です!!
お誕生日おめでとうございます!!🎂

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今週末の10月1日は、朔のお誕生日です!
よかったら当日お祝いしてあげてください〜


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