激闘を陰から見つめる一人の漢が居た。

「ハエ叩きで体はムタチオンしてしまったようだが…
 しかし偶然とは言え“アレ“を見ることができたのは僥倖。

 “#創心伝”の軸は捉えた。

 “心は満ちたぞ”!

 さあもう一度、“扉”を開けよう!」

紅き光は扉へと消えていった。

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