指定の要素・タイトル「花」「夢かうつつか」

――夢かうつつか、魂の声を聞く。囁きにも似たそれらに包まれながら、彼岸の畔で目を閉じるのだ。
此処にいる事で、お前達の心が少しでも安らぐのならば……共に居よう。この目が開く、その時まで。

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