「死に至る病」でおなじみ。ヘーゲルによって完成された合理主義哲学、の次の哲学としての方向性を示した。人間を中心とし外に外に思慮を巡らせてきた従来の哲学に対し、内面を深く哲学しその深淵で絶望こそ死に至る病と突き止めたまさに実存主義哲学の申し子。

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