互いの無病息災を願って16個の菓子を贈り合う風習が定着して行きました。江戸期には商家を中心に庶民にも拡り、一族の永年繁榮を祷りつつ16個の餠を食し、江戸城中では、将軍が此の日に登城した大名や旗本に菓子を振舞う の儀が催されました。

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