「たち別れ 稲羽(往なば)の山の 峰に生ふる 松(待つ)とし聞かば 今帰り来む」 在原行平

 猫が居なくなった時、この歌を紙に書き、伏せた餌皿の下に置きます。

別れの切なさを歌う詞ですが一方で猫が戻ってくる様にとの願掛けの歌なのです。

佐々木茜さんの作品「招き猫娘 白」

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SAIで描いてみた在原行平。
疲労困憊ですが、描かないとどうしてもストレスが溜まるので描きました。SAIが久しぶりだからまた思い出そう。やはり描き味が非常にいいです。

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平安時代の悲恋の物語。松風(まつかぜ)・村雨(むらさめ)姉妹は、都から須磨へと流された、和歌に長けたプレイボーイの貴族・在原行平(ありわらのゆきひら)と恋仲になります。都に戻る別れ際、行平は形見として、烏帽子(えぼし)と狩衣(かりぎぬ)を松に掛けました。#ラブストーリー

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【創作】
松風と村雨の恋(須磨・松風村雨堂)
歌人・在原行平を慕い帰りを待ち続けた姉妹を描きました。

原稿用紙に筆ペン、コピック

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