真藤順丈

600ページの大作。ちょっと疲れた。頭に兄弟の死体。コブがある異形の男が主人公、前半の子供のところや、青年期の学校の仲間との中国でのエピソードまでは疾走感があり楽しかったし、恋人のアンジュの死。そこまではいい感じ。中だるみがあり、読みにくくなりやっとこさ終わる。

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単行本『夜の淵をひと廻り』が発売になった真藤順丈さん。角川文庫では『墓頭』が大好評発売中。双子の片割れの死体が埋まったこぶを頭に持ち、数奇な運命に挑み続ける男を圧倒的熱量で描いたピカレスクロマンです。ぜひ一緒にお楽しみください。

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真藤順丈さんの最新文庫『墓頭』を、『ダ・ヴィンチ』(1月号)でご紹介いただきました。「ダークヒーロー&ピカレスクロマンの文庫で心躍らせる」というキャッチの特集で、真藤さんのインタビューも掲載。ぜひお読みください。

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