翡翠浪漫百鬼夜行絵図二〇二三

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昨日は初の一人映画!犬王観てきました✨めっちゃ面白かった
行った記念に我が家の犬王ならぬ狐王と。このかたるくんの衣装、腕塚の時の犬王っぽくて好き😂一番好きな曲!

赤い子が百鬼夜行絵図のあの子に見えたのは内緒♪(久しぶりに絵を描いた)

 

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作者が限界。遅くなってしまい大変申し訳ありませんでしたァ!!企画者なのに!運営側なのに!!

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百鬼夜行絵図・七十九怪
「和邇(わに)」
因幡の白兎の話や海幸彦・山幸彦の話に出てくる怪物。一般には鮫のコトと考えられているが、古い天界の生き物。天孫降臨の折に神々と共に地上に降りたが、野生化し、時折、海から姿を現わす。

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百鬼夜行絵図・第七十八怪
「手羽鳥(てばどり)」
太平洋戦争時、日本兵がパプア・ニューギニア島で目撃した鳥。
あまり飛ぶことはできず、手に似た翼部分で枝に掴まり、足の爪で小動物を捕まえていたとあるが、その後、目撃例が無く、マボロシの存在。

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百鬼夜行絵図・第七十六怪
「貘(ばく)」
人の悪夢を食う妖怪。夢うつつの中で飛び交うので、リアルな姿を見た者はあまり無く、実在するマレーバクなどがモデルの画が多い。また実体があって無いような存在なので捕獲も難しいと記録がある。

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百鬼夜行絵図・第七十四怪
「山羊男爵(やぎだんしゃく)」
ヨーロッパで悪魔と迫害を受け、安土桃山時代に日本へと渡ってきた。日本の人々は彼を温かく迎え入れ、彼も土木技術等で多く貢献し、明治に爵位を受けた。今も、彼は、ある小島で静かに暮らす。

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百鬼夜行絵図・第七十三怪
「蜻蛉龍(せいれいりゅう)」
飛んでいる姿はトンボに見える、下位の龍種。西洋では誤解され悪魔の一種として忌み嫌われているが、人に害を与える小型の妖怪や、第四十五怪「蚊悪魔」などを好んで餌にする、益虫的な存在。

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百鬼夜行絵図・第七十二怪
「醜塊(しゅうかい)」
丑三つ時の墓地を徘徊する、小妖怪。土葬された遺体が混ざり合ったモノ説や、一度、地獄に落ちた罪人が生まれ変わった姿など、諸説がある。人畜無害な存在で、墓地のカラスなどについばまれている。

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百鬼夜行絵図・第七十一怪
「鉄砲河豚(てっぽうふぐ)
瀬戸内を生息域とする。腹に貯めた空気圧で毒の塊を打ち出す。その威力は厚さ五センチの板を撃ち抜くほどで、小舟を沈める事もある。瀬戸内の海賊が飼い慣らし、使っていた説がある。

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百鬼夜行絵図・第七十怪
「茄子小僧(なすこぞう)」
お盆の時期に霊を迷わず冥土に導く存在。お盆時には、姿は見えないが、路地裏などではしゃぐ子供の声が聞こえる時がある。また、子供には姿が見えて、夏の終わりに子供らに混ざって遊んでいるらしい。

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百鬼夜行絵図・第六十九怪
「亀仙(きせん)」
齢一万を超え、妖怪から仙族になった存在。神仙との交わりも多く、地上の妖怪と神々の繋ぎ役でもある。熊野の山奥で静かに時の流れる音を愉しむ日々を過ごすという。

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百鬼夜行絵図・第六十七怪
「魔手(ましゅ)」
中世ヨーロッパで騎士に切り落とされた悪魔の手。手のみで意思を持ち、様々な人の荷物に紛れ世界中を渡り歩いて来た。それほど大きな魔力を持たないが、小さな不幸を振りまき歴史に影響を与える。

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百鬼夜行絵図・第六十四怪
「偽地蔵」
六道全てで人を正しく導くのが地蔵菩薩だが、コイツは人を欺き、悪い道へと導く厄介な存在。いつも通る道で見慣れぬ地蔵を見かけたら、疑った方がいい。コイツかもしれない。

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百鬼夜行絵図・第六十二怪
「人面ねずみ」
強欲な金持ちが地獄に落ちた後に転生した姿。汚物かゴキブリしか食べることができない。強欲さは変わらないので、何度も地獄に落ち、この姿に生まれ変わり人には戻れない。それが強欲な金持ちの末路。

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百鬼夜行絵図・第六十怪
「グレムリン」
計器を狂わすなど飛行機に悪さをすると言われる妖精。東京大空襲の折にはB29の計器を狂わすなど、日本には友好的なところがあり、現代では、飛行機を使った、異国の妖怪の日本への侵入を取り締まってくれている。

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百鬼夜行絵図・第五十五怪
「誘い蟻(いざないあり)」
山奥で人を導く様に現れる。腹の部分の目の模様は人を幻惑し、より山奥の蟻塚へと導かれる。その蟻塚を崩すと中から、人や動物の骨が大量に出てくるという。蟻とあるが蜘蛛などに近い種。

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百鬼夜行絵図・第五十三怪
「角頭(かくず)」
地獄の獄卒。角と力が自慢で、角の一突きで、城壁や石垣を破壊する。同じ獄卒の第三十七怪「虎頭」とは、剛力同士仲が良く、毎晩、酒を酌み交わす仲。因みに彼は角に酒を染み込ませて味わう。

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百鬼夜行絵図・第五十二怪
「鏡蝙蝠」(付喪神)
夕暮れ時から明け方まで夜空を舞う。この鏡は光を反射せず、人の悪事だけを映す。映された悪事は地獄の閻魔庁の浄玻璃の鏡に映し出され、亡者の裁きに使われる。第二十怪「寝不見」の相棒。

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百鬼夜行絵図・五十怪
「チュパカブラ」(UMA)
南米を中心に出没し家畜を襲い血を吸う怪物。正体については諸説があるが、筆者は、ジュラ紀にアフリカ南部に生息していた、小型恐竜ペゴマスタックス・アフリカヌスの生き残り説の提唱として作画している。

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