紅葉に包まれた道を二人で歩いていると、彼女が口を開いた。
「お兄様。寒くなってきたので手を繋いでもいいですか?」
 顔を赤らめながら、手を出してくる。
「いいよ」
 手を繋ぐと、彼女はとろけた表情になった。
「…暖かいです。この手は絶対に離しません」


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「人でいっぱいですね」
「ああ、離れるなよ」
 賽銭箱の前に立ち、彼女と一緒にお賽銭を入れ鈴を鳴らす。
(いちごと元気に暮らせますように)
 心の中でお祈りし、顔を上げると隣の彼女と目があった。彼女は微笑みながら言う。
「兄様、来年も一緒に来ましょうね」


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これも企画で上げたやつです。ツイート制限あったから、何とか小さくまとめようと頑張った感があって、なんか微笑ましかった

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過去の企画で上げた七夕小説です
メモもない、pixivにすら上げてないから探すのに手間取ってしまった

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天華百剣文学部企画
天華文学-綴-
第三回
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」

大賞
うさたんぱんちゅ(

『星降る月夜に鳴く蛍』
https://t.co/vi9UDW01I9

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せっかく誕生日だから何回でも宣伝するけど
さんが描いてくれたこの
ぐうかわ小夜ちゃんの絵テーマにして
SS書いたよ!見てね!

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天華百剣文学部企画
天華文学-綴-
第一回
「義腕に捧ぐは永遠への誓い」

大賞
ゆゆまんじゅう(

「無い袖降れば、君よ」
https://t.co/qt9DrV6IwA


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