仕事モードに切り替えればエリートの2人について行くのに必死で他のことが何も見えなくなってしまう。グクがやっぱりイラついているのも感じなかったし、

イムさんが
怪しく口角を上げたのも気が付かなかったのである。

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[マイです。今から動きます。]
”{了解}”

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『それは、出来ない……』

その言葉を聞いた途端、
キムさんが消えた。
私の心から、
キムさんが消えた。

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今日のグクのことを話すと、完全に舐められてるじゃん、と笑われた。私も、酷いですよね、なんて一緒に笑って、
……あれ?そういえば、

私、キムさんにグクのこと話したこと、
_____あった?

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