デザイナーとしての仕事は陶磁器の世界にとどまらず、名古屋の にもデザイン提供を行うようになります。
月二回開かれた同社の図案研究会では の批評のもと製品化の候補となる図案が選定されました。

MN

4 17

【百華文七宝大壺】明治の後半に安藤七宝店により製造されました。草花が咲き乱れるこの図柄は、薄い帯状の金属線を立てて文様の輪郭を作り、その間に釉薬を差してつくる有線七宝の技法が用いられています。めまいがしそうなほど緻密な作業と手間がかけられているのです。※常設展示はしておりません

7 28