『アメジスト』政宗は紫水晶をその身に給わる儀式を三日三晩行うことで、真の加護を得るという。小十郎は政宗の心身に掛かる負担を思いその司祭役を買って出た。

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ふたり、心置きなくぎゅっとしあう。

「とろけるような甘い恋」

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