所蔵作品展示室1では、岡山県笠岡市出身の小野竹喬(1889-1979)の《海晴》を8/7(日)まで展示中。京都で竹内栖鳳に日本画を学び、西洋美術からも影響を受けた竹喬は、1921年から翌年にかけて渡欧。渡欧中にあらためて東洋的な精神を認識し、その後線描を追究するようになった40歳頃の作品です。

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「すっきりしない天気ですね。林の中は心地よい風が吹いています。私を描いてくれた竹内栖鳳さんは、弟子が多かったんですよ。小野竹喬さん、西村五雲さん等…。今日2時からの学芸員さんの展示解説では、そんな話も聞けるらしいです。師匠と弟子、比べてみるのも面白そうです」

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