尾崎英子さん『たこせんと蜻蛉玉』
死別した夫。不登校の息子。忘れられない淡い恋。一見なにも繋がりがないように見えるこれらが、読み進めていくうちにスッと一本の線に繋がる。他者を許さないということは、自分を赦さないということ。→

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