昨日のヤンサンの後半で紹介した下村観山『弱法師』

観山は岡倉天心の直弟子のひとりで、紀州生まれのおそらく近代日本屈指の超絶技巧画家

達筆すぎておもしろみがないと言う人もいますが、『魚籃観音』という、へうげた画も描いてます

和歌山の人はいつの時代も頭おかしいですね( ^ω^ )

(晴信)

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岡倉天心の「茶の本」。茶は最初は薬や飲み物。15世紀の日本で審美的な信仰にまで高められ茶道となる。日常の中に美をみいだし、それを賛美する心に基づいた一種の儀式。根本は「不完全なもの」を敬う心にあり、ままならない人生にあって、可能なことだけでもやってみようという心優しい挑戦なのだ。

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