1937年の山本薩夫監督映画『母の曲』。元女工の母(英百合子さん)は上級社会に馴染めず、娘(原節子さん)の将来を案じ、夫(岡譲二さん)の元恋人(入江たか子さん)に託し去り、娘の幸福を。情緒さを抑えた英百合子さんと母を慕う健気な原節子さんが印象的。山中湖や最後の結婚式が東京会館でロケ。

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