作
(Kawamura Mansyu)

(Raft flowing through Doro Canyon)

今回は川村曼舟作「瀞峡新桟」を紹介します。落款から川村曼舟晩年の作品でしょうか。今回は静かな渓谷を流れる筏の姿を主題とした作品です。今回は「静」がテーマですね。

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(Kawamura Mansyu)
嵐峡之夏
(Summer Valley in Kyoto)
今回、川村曼舟作「嵐峡之夏」を紹介します。この作品は曼舟晩年期の作品です。画寸は約一尺三寸の少し小振りな掛け軸です。しかし、画の方はと言いますと、滝の見える保津川峡谷を筏で下る大変動きのある作品です。

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【川村曼舟 かわむらまんしゅう】
1880-1942 京都出身。日本画家。円山派:山元春挙に師事。小村大雲,庄田鶴友,服部春陽とで春挙門下四天王。春挙没後の画塾早苗会や京都市立絵画専門学校で教授,校長を務め多くの画家を育成。文展(関西画壇)にて活躍。風景画を得意とす。黎明富嶽, 蜑邨暮靄,竹生島

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本日14:00 - 15:00
学芸員講演「嵐山LOVERS♡栖鳳、渓仙、曼舟の魅力」を開催。
竹内栖鳳をはじめ、冨田渓仙、川村曼舟ら、この地を愛した京都画壇の画家の魅力を、当館学芸員・國永裕子が愛をこめて語ります。参加費は無料。入館料のみでどなたでもご参加いただけます。#竹内栖鳳

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