【あらすじ⑰】
(なんだ今の…?幽霊のくせに短歌を詠んだのか?)「参考になりましたか?シロウ。」「あ、あー、そうだね。」正直古語まじりで意味がわからなかったが(まぁいいか。短歌を作る宿題があるのは事実だし、今のを書いて出しちゃおう…。)

1 6

【あらすじ⑬】
『エンジュ』…どこかで聞いたような響きだ…。「で、エンジュ、何でオレに付いてくるの?」「それは…まあその、あなたとは『波長』が合うのです。だから、少しの間、現世のことを知るために一緒にいさせてくださいね。」「何だよそれ…」

2 12

【あらすじ⑨】
「…げにあやしき縁(えにし)かな…とばかり具せられ給へ…」女幽霊がそう言うと、シロウは目が眩むような光に包まれた。「うわぁああッ…!!」………数分後、いや数十分後か、意識を失っていたシロウが目を覚ましたとき、辺りはすでに暗くなっていた…。

3 11

【あらすじ⑧】
「シロウ…川田シロウ…です。」なんで幽霊なんかの問いに答えたのか、自分でも理解できなかったが、その女幽霊の声は、彼にとって何故か『懐かしい』声、『いつまでも聴いていたい』と感じる声だった。「!?…そうか、川田シロウとな…宜(うべ)なるかな…」

4 22

【あらすじ⑤】
声のする方向を見上げたシロウ…そこには美しい女性の姿があった…が、まず彼の認識を支配したのは強い違和感だった。「ひッ!す、すけ、透けてるッ!?(いや『服が』とか、そういう意味じゃなく…)そ、そんなことよりッ…!」

3 18

秩父ばっかり聖地になって面白くないから川田が舞台のアニメを作ります!…公開は40年ぐらい後かな…

10 49