水辺の色を溶いて睡蓮の影に伸ばし、少女の足を水につける

少女の奥に暗い穴を描く
蝶の翼に影を入れる モデルはヒメシロチョウ

薄いロードナイトジェニュインで睡蓮の花弁の根元を染めて形を出す

花芯に黄色を入れ、白で触角等を描き、細部を調整して完成

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水を暗く塗る
随時葉っぱの形を起こしていく

光背は炎の形にすることにした 苦の源たる煩悩を焼き滅ぼす
羽の内側にも濃い色を入れて透け感を出す

マスキングを剥がしたところ



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肌の下塗りの上から水を引いて、ペリレーン系の色やブルーで影を入れる

上記の工程を繰り返して影をだんだん濃くする
並行して衣装の影や眼の色を強めていく

頬と手先に紅を入れる

森を暗くする


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野薔薇と蓮はごく淡く塗ってマスキング
(良くも悪くも線画が消えます 残す時はしっかり塗ってからにしたり、マスキングインクを使わなかったり、後で描き起こしたり)
少女に影を入れ、森の明るいところを上から塗る

森の影を作っていく

少女の影を強める


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下塗り
遠くあるいは深くしたいところにまず青をたらす

石に影を入れながら茂みの形を作る
花を描く場所は空けておく

乾いたらまた水を引いてどんどん重ねる
蝶の周りを暗めにする

光背をどうするか考えつつ色を入れる
茂みの影を作り始める
睡蓮の葉を塗る


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『甘露の門は開かれた』

333×242mm
透明水彩、鉛筆、アルシュ
2024

東京個展『#常世の国で夢を見る』新作です
 

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個展  開催中です
どうぞよろしくお願いいたします

会期:2024年3月11日〜3月17日 11時〜19時(最終日16時まで)
会場:月光荘画室1(地下1階奥)

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