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ざっくり解説(式守戒人【贄夫】)
実はこっちの方が「鬼に捧げられた贄」だった霊力の強い少年。(未来を見たのも霊力が強く予知夢をみたから)ちなみにこれまで未来の映像で見た「雄鬼」は未来の彼。鬼に目覚めた晶が我慢できなくて襲っちゃった結果、搾りかすになる可能性があったので鬼にされた。
いずれ鬼の嫁になる運命の巫女㉔
そんな戒人とは反対にすでに「鬼の嫁になる」という未来のことを受け入れ、そのことに対する謝罪を静かに心の中で繰り返す人物が一人…鬼子母神 晶である。
いずれ鬼の嫁になる運命の巫女㉓
そんな「夢」を見て、初めて自覚する嫉妬心、所有欲、姉のように思っていた人物に対して感じる雌、性欲…絶望。それらがごちゃまぜになり、明確な「鬼」に対しての怒りとなる戒人。
彼はそんな未来など来させないよう、この日、一人誓うのだった。
いずれ鬼の嫁になる運命の巫女⑯
年頃の戒人にとってそれはもちろん精神的な苦痛であった。汚してしまった下着を晶に洗わせてしまう度に、羞恥心や(まだ小さいながらも)男としてのプライドがずたずたになるようであった。
いずれ鬼の嫁になる運命の巫女⑮
その日を境に、その「女」は週にニ、三度のペースで戒人の「夢」に現れるようになった。そして、その夢を見た日は決まって夜中に飛び起きて、気が付いたら「夢精」を行っているのだった。
いずれ鬼の嫁になる運命の巫女⑭
緊張が解けるのほぼ同時に、戒人は自分の下半身に湿り気を感じる。そして、自身が夢精を行っていることに気が付いて愕然としたのだった。
……これが数か月前の出来事である。
いずれ鬼の嫁になる運命の巫女⑫
そんな夢にうなされて戒人は目覚めることになった。全身はやけに気怠く、汗をびっしょりかいている。
そしてなんだか「見てはいけないものを見てしまった」感覚に心臓がどくんどくんと早鐘を打っていた。
いずれ鬼の嫁になる運命の巫女⑨
戒人はフル●ッキしていた。
長さ10㎝、大人と比べれば明らかに小ぶりだが、しかし確かに雄を象徴するシンボルを懸命に膨張させて。
そう、戒人は下心をもって大好きな姉のような存在とお風呂に入っていたのだ。
いずれ鬼の嫁になる運命の巫女⑥
さて、そんな二人だが「許嫁」といっても本人たちにその自覚は薄く、どちらかというと姉弟といった感覚に近いように見えた。それは、お互いを「戒人ちゃん」「晶おねーちゃん」と呼んでいることからも明らかである。
いずれ鬼の嫁になる運命の巫女③
それが彼…「式守 戒人(しきもり かいと)」である。
戒人は鬼子母神家の遠縁の子であり、晶の二つ年下。まだ幼さの残る童顔の持ち主だ。