泳ぎ来る落斯馬(らしま)
『日本怪異妖怪事典 九州沖縄』のいちばんさいごのほうに載ってるこの落斯馬の項目は実はいちばん最初に出た朝里樹さんが執筆担当した『日本怪異妖怪事典 北海道』とリンクして来るものだったりもします。北から南、ぐるっとまわってまた読めますゾ。

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おっおっおおきな鬼土鼠
『日本怪異妖怪事典 九州沖縄』の画像妖怪たちの章(「その他」)では九州で描かれたと思われる絵巻物に描かれた妖怪たちも多く立項されてます。これらの妖怪のデザインの多くは京都や江戸で描かれてた絵画に列なるものも多く、比較の際に重要です。

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夜道でついて来る、ちっち
『日本怪異妖怪事典 九州沖縄』の宮崎県の章に載ってる妖怪ですが、解説を読んでみるとどこかしら別の巻にいたような気もする特徴です。北から南まで広く伝承をメッシュしてるからわかって来ることですが、同じような特徴の妖怪は各地にいるようです。

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おごじょがもじょガブガブ
『日本怪異妖怪事典 九州沖縄』では、悪いことしてると出て来るゾ、つれて行かれちまうゾ――と子供をおどかすときに語るモウコ系統ガゴ系統・怕鬼(おそろしいもの)な性質を持つことばの仲間たちも、もちろん載ってます。

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サボテンの防犯
『日本怪異妖怪事典 九州沖縄』でも、他の各巻にもあったように妖怪たちと多くの側面で隣接してくる、生活に密着して来た「俗信」にあるチョットしたふしぎや禁忌もたくさん載ってます。サボテンがどろぼーを知らせてくれる福岡県などでの俗信もそんなひとつ。

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アヤヒゴの化物と葉っぱ浴
『日本怪異妖怪事典 九州沖縄』では、いろいろな植物がへんげした妖怪たちも掲載されてます。アヤヒゴは奄美のほうなどに生えてる羊歯植物の仲間で、大きく何百年千年と生きてるようなものは大体化け術を持ってて悪さやいたずらもして来るようですゾ。

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やんばるのタチッチュと怪力較べ
『日本怪異妖怪事典 九州沖縄』の本文では、タチッチュと似た呼び方の妖怪もそのすぐあとに並んでます。そちらとタチッチュのあいだがらが実際にはどんなカンジなのかは、読者のみなさんが解明できるかも知れませんよ。

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旧臼津トンネルの怪と挨拶する
『日本怪異妖怪事典 九州沖縄』では、著者の闇の中のジェイさんが今までの集録活動のなかで実地で聞き取りなさってるはなしもポコポコ入っておりますので、東北の巻のときのように、この事典ならではの項目も多々。

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木から降りて来る、こんにゃくの化け物
『日本怪異妖怪事典 九州沖縄』では、「むかしここには●●●なものが出てのぅ……」などの話をしてると「いまでもでるゾ!!」と出現してくる属性「今にもの怪」の妖怪は意識的に多く収録されてます。このこんにゃくも油すましと属性仲間。

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ザリガニを捕るがわんばっちょ・がんばっちょ
『日本怪異妖怪事典 九州沖縄』では西海道のあちこちで語られてる水の妖怪たちもいっぱい掲載されてます。薩摩国のほうにいるがんばっちょの好物にはエビやザリガニもあるのですナー。

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○ 隠神刑部:いぬがみぎょうぶ

愛媛県松山市を舞台とした講談などに登場する。八百八匹の眷属を従え松山城を守護するとされる化け狸の親玉。『松山騒動』をもとにした講談の主要登場人物であり、作品によって善玉にも悪玉にもなる。

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○ 竹の子童子:たけ‐こどうじ

香川県高松市周辺の民話。貧しい翁が掘った筍が喋り出した。ある姫様が病にかかり、筍を食べれば治るとして筍を探していた。筍は翁に姫の元へ連れて行ってくれと言い、姫は筍を食べて快癒した。翁は多くの褒美をもらったという。

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○ 裾を食う杭:すそ‐く‐くい

徳島県徳島市福島、慈光寺の話で『阿州奇事雑話』巻之一にある。寺の裏手の墓地の空き地で夜一人で杭を打ち込むと必ず裾に打ち込んでしまうという。肝試しに賭けをした若者たちの一人が褌一丁で行ってみると、褌に打ち込んでしまったという。

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○ 茶袋:ちゃぶくろ

香川県丸亀市葭町。葭町の正玄寺にあった槐の大木には夜、茶袋が下がることがあるという。畳屋町(富屋町か)の会所の松にもこれが下がるとされ、目撃者は4、5日寝込んでしまったという

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