昔描いたJOMON・・・土器づくりが受け継がれてゆくイメージのひとつ。生活、精神、ものつくりが混然一体だったように見える時代を考えると心が弾む。
なぜ弾むのかと考えると、それがものつくりの根源的な衝動を考えることになるからかなあ?
 

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・・・黒く輝く亀ヶ岡の土偶たちは、バロックの匂いがした。北の果てで爛熟した滅びの美とでもいうのか、特別な匂いがする。自分も初産を体験した頃で、そっと踏み出した足がなぜか感動的だった。「縄文探検―民族考古学の試み」から

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