『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』
新宿の描写は現代だけど、タイムスリップしたような錯覚になる程、ギャグや演出が一回りして様式美の領域に突入してる。知ってる人は懐かしいし、知らない人は逆に新鮮に感じる映画。エンドロール後までしっかり観る事をおすすめ!

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『ヒックとドラゴン』
おすすめ映画を聞かれた時に一番に上げる3Dアニメーション作品。映画を構成する要素の全てが超高水準。主人公とドラゴンの種を越えて繋がる友情を軸に多様性の素晴らしさを謳いつつ、血湧き肉踊る冒険活劇でもあり、大人も子供も楽しめる恐るべき射程距離を持つ大傑作映画

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『ゴジラvsビオランテ』
ゴジラとタイマンを張った権藤 一佐の漢気。ゴジラの熱線を跳ね返す自衛隊の対ゴジラ用兵器『スーパーX2』の無骨なデザイン。バラとゴジラと沢口靖子の遺伝子を掛け合わせて生まれたビオランテの造形等、イカした要素てんこもりで平成ゴジラの中で一番好きな作品

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『スノーピアサー』
凍り付いた地球で走り続ける列車の中の物語。車両ごとに階層社会が出来上がってるのが面白い。キャラクターが全体に濃くて良い感じ。特に技師を演じるソン・ガンホは彼のフィルモグラフィーの中でもトップクラスの色気がある。アクションも静動のメリハリがあってかっこいい#映襖

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『チャッピー』
AIを搭載したロボットが本物に人間のように成長していく様子が『アイアン・ジャイアント』風。アクションシーンは『ロボコップ』風。ラストは『攻殻機動隊』風。色々なSFのエッセンスを上手く消化してると思う。はからずもチャッピーの擬似的な親になるチンピラがなかなか趣深い

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