暁翠が学生、子弟に示していた絵手本の一つ。美人画。素描から着色までのプロセスがよくわかる。和風美人がまとった赤い布の透けるようなテクスチャーが暁翠らしく美しい。#暁斎・暁翠伝

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暁翠《百猩々》。琴棋書画だけでなく腕相撲や歌舞音曲、お座敷遊びも入っている様子。楽しい。
前期に《百福図》、後期に《百福の宴》が出ており、こういうおめでたい画題で画面を埋め尽くすのを得意とされていたのか、それが当時の流行だったのか。

暁斎・暁翠伝
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東京富士美術館「暁斎・暁翠伝 ─先駆の絵師魂!父娘で挑んだ画の真髄─」展https://t.co/GWgmv3Xmpe 圧倒的な量の作品を観られることとなります。八王子まで行く価値十分過ぎるほどあります。父・暁斎と、娘・暁翠の作品を細かくジャンル分けし丁寧に見せてくれる良質な展覧会です。

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暁斎はフランス人画家、フェリックス・レガメと「肖像画の決闘」を行った。レガメが描き始めても暁斎は袂から墨を出して悠長に摺っているだけ。そのうち、あっという間に描いたのがこのレガメ像。片方はレガメが描いた暁斎。どっちがうまいかは皆さんのご判断。#暁斎・暁翠伝

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 から鬼が賽銭箱を開けて閻魔大王に報告!すると、賽銭の多さに閻魔大王が驚くという作品。お仕事の報告でこんなに喜んでくれたら、モチベーションもわくというもの。#暁斎・暁翠伝    

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画業の継承を観る。『暁斎・暁翠伝 ー先駆の絵師魂!父娘で挑んだ画の真髄ー』 2018年4月1日 - 2018年6月24日 東京富士美術館にて開催。https://t.co/I3aiVRMB4E

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惺々狂斎画帖(一)応挙筆押上真清寺什物ナリ 鬼が賽銭箱を開けると閻魔大王が賽銭の多さに驚くユーモラスな作品。真清寺は現在の杉並区梅里の真盛寺。応挙筆の閻魔庁でさばきを行うまじめな閻魔大王図を所蔵。暁斎は応挙の作品をユーモラスな戯画に描き替えた。#暁斎・暁翠伝

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暁斎作 (全12枚)から 五月 鍾馗と鯉 。口元のひもの描写がなければ、まるで生きているような鯉のぼりは、今にも画面から飛び出してくるよう。この自由な発想は現代の漫画にも影響を与えているという。#暁斎・暁翠伝

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暁翠の富士美案内9 『少女と犬』はレノルズの後期作品に見られるファンシー・ワーク(幻想的絵画)の典型であり、傑作。古典的な型どおりの肖像画の手法を脱し、自由で親しみやすい作風を追求。1780年代に描かれた≪ヘアのおぼっちゃま≫はルーヴル美術館蔵。#暁斎・暁翠伝

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作、#開化放屁合戦絵巻 の元は平安時代の絵仏師・定智筆「勝絵」絵巻とされる。暁斎の「放屁合戦絵巻」は慶応3年(1867)暮れの作。この開化放屁合戦絵巻は、自作の放屁合戦絵巻をパロディー化し、独創的屁ひり競べで、官服をきたお役人も登場。#暁斎・暁翠伝 

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暁翠の富士美案内1:#ピーテル・ブリューゲル(子)作の 父の模作で、#ウィーン美術史美術館 にある父の作品よりずっと小型。父はグロテスクな人物が出てくる風俗画も描いていたことから、私の父、暁斎とすこし通じるところもあります。#暁斎・暁翠伝

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を見る四つの鍵は「伝」。二つ目の伝は「伝説」。#暁斎 の曾孫、#河鍋楠美 氏による研究で明らかになった事実、暁斎を暁斎たらしめた伝説的なエピソード、新しい時代において先取の気風に溢れた姿、今まで部分的に紹介されてきた暁斎を改めて総合的に展望。#東京富士美術館

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龍は天に昇る―これは常道。# 鯰が天に昇ったらおかしい?!ヒゲを生やして黒い服を着たら官僚。猫に三味線は芸者。日本の政治は待合政治。おっといけない。又捕まってしまうか。牢はもうコリゴリ。(富士越し猫鯰『#暁斎漫画』より)#河鍋楠美 氏の解説より。#暁斎・暁翠伝

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には風景画が少ない。近視かと思いきや、老眼で一安心。人でも動物でもやはり動いている対象物が好きで、需要も多かったよう。安心の一幕、とは現役の眼科医でもある暁斎曾孫

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「河鍋家伝来・河鍋暁斎記念美術館所蔵 暁斎・暁翠伝 ─先駆の絵師魂!父娘で挑んだ画の真髄─」   Twitterはじめました。#河鍋暁斎   

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