「ic」

勝手に人のことを
決めつけないで

何かの型にあてはめないで

あなたは私のことなんて
理解できないだろうし

分かって欲しくもない


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人間関係なんて
苦手って思ってたけど

思った以上に私は
人が好きだったのかもしれない

時間は戻らないけど
せめて今日からは
後悔ないように生きていこう

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北上さんは朝執務室の前で提督を待ってて、「ほい、チョコだよ」って気軽に渡してくれるんだけど、廊下の曲がり角の向こうで顔真っ赤になってそう


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「屋上から」は中学生で、「余命」は高校生で、「二年後の遥へ」は小学生〜22才で、「曲がり角の向こうで」は24才でした

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「誰かのようにはできなくとも」

あの子のように
上手にしゃべるなんて

私にはできないけれど

でも、それでも

この気持ちが
伝わるといいな

うまくなくても
飾らない言葉で
あなたへ届けたいんだ


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私もあの子のように
楽しく話せたらよかったな

みんなのことが
大好きなのに

うまくコトバで
しゃべれなくって

別れた後にいつも
涙を流していた

行き場のない涙。


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私にはあなたを救うことは
できないかもしれない

それでも、あなたの幸せを
いつも願っていることを

時々でいいから
思い出してほしい

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気づいたら

涙を流していた

私の涙なのに

私にも止め方がわからない

優しさに触れると

もっと、涙が
あふれてくる

私はひとりじゃない

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笑顔はきっと、
私以外の誰かのため

涙は止められないけど
大切なあなたに向けて

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悲しい顔をしたら
あなたは気づいてくれますか?

私のココロは

もうとっくに
粉々に壊れていることに。

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「ほおずきと涙」

言いたいことが
伝えられなくて

でも、私が我慢すれば
いいなら…って愛想笑い

私はいつの間にか
“私”を失くしてた


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