4個分が描き溜まったのでまとめその2。
あと2個できたら10月開催のピクファンケットⅢに向けた本にします。

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双子石の通信灯 / "Gemini lantern"
響命石の双晶を用いた、二個で一組の魔石灯具。
通信灯から発した光は、片割れを持つ相手の元へ何があっても必ず届く。あらゆる距離、障害を飛び越えて"伝わる"何かで、世界すらをも超えるという。
特定の符丁を使った通信に利用される。

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魔除けのランタン / "Amuletum lantern"
害意あるものを遠ざける魔石灯具。光の届く範囲にいる存在の攻撃性を抑える作用もある。
ただしこれらの効果は、”攻撃対象にならないよう此方への意識を逸らす"ようなもの。完璧な安全を保障するものではなく過信は禁物である。

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火精の揺り籠 / "Salamander cradle"
火蜥蜴の宿り石を収めた魔石灯具。
ランタンに住まう火精は、周囲を照らす光と、暖房いらずの温もりを与えてくれる。
もし貴方を気に入れば、魔力を対価にその炎を貸してくれるかもしれない。精霊の助けは様々な場面で頼れる力になるだろう。

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魔石灯具が4個溜まったのでまとめ。読み物として本にするなら最低でも10個くらいは欲しいかな…頑張ろう。

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万華灯 / "Kaleido lantern"
華やかな幻を生み出す魔石灯具。
貴方が目にした美しいものと、世界の記憶する美しいもの、そこに揺らぎをひとしずく。妙なる光景は一期一会、泡沫の夢は予期することも引き留めることも出来ない。
さて何が映し出されるのかお楽しみに。

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幽玲鬼灯 / "Physalis acheronia"
冥河の霊珠を黄泉金の籠に収めた魔石灯具。
灯せば持ち手は死者に等しい存在となり、冥府へすらも渡れるだろう。
ただしこれは概念を欺く魔術である。強い力…特に破魔の類に触れれば、たちどころに灯は消え、生者へ戻るので注意されたし。

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久遠の憶灯 / Lantern ”Forever green”
記憶を預けることのできる魔石灯具。
石に移した思い出は、褪せることなく変質もせず、触れれば何時でもそこにある。やわらかな光は決して貴方を傷つけることなく、優しく旅路を照らすだろう。

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