・エコノミークラス葬儀場
年間死亡者数の高いナゴヤでは迅速・低価格で葬儀を済ませられるセレモニーホールが発達しており、回廊を仕切っただけのスペースで毎日多くの葬儀が行われている。火葬場も郊外に存在するが、多くの遺体は死体ゴーレムの素体として売却されてしまう。

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・ニューサカエ
帝都ナゴヤ中心部に展開する繁華街。南のオオス商店街がハイクラスの街ならば、北のニューサカエは合成シゴキヤヌードルの香り漂う下層民と違法取引と死体娼婦の街である。区画ごとにそれぞれのヤクザクランの支配下にあり、無数の死体ゴーレムが稼働している。

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