丸尾末廣画伯に今回の個展の為に特別に描きおろして下さいました「村山槐多」。
伝奇ノ匣シリーズ4「村山槐多」の表紙にもなった画、山本タカト画伯の「悪魔の舌」。
クオリティーを追求した限定プリント販売(ED 10)をオンライン販売を開始いたしました。  @takato_show

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Tribute to 村山槐多  

【ある美少年に贈る書】

彼は惡鬼だ。無力を裝ふに豪惡のマスクを以てし肉を
裝ふに靈を以てし絶えず劣惡な繪畫を描いて居る怪物
だ。彼がもう二三年來君をつけ覗つて居ることは君が
よく承認する處だろうと思ふ

一九一五年五月
怪物より

ある美少年に贈る書より抜粋

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◉朗読公演◉『犬の舌』
12月24日(土)19時開演
12月25日(日)15時開演
@アトリエ三軒茶屋

■原作
グリム童話「兄と妹」
村山槐多「悪魔の舌」

■出演
宇鉄菊三(tsumazuki no ishi)
天才ナカムラスペシャル
  ★
岡本子杏

◉ご予約受付中◉
(下記メールまたはDM)
kenjuha2022.co.jp

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練馬区立美術館で「日本の中のマネ」。クールベや印象派の面々など同時代の作品から始まり、現在日本国内に所蔵されているマネの油彩やエッチング、石井柏亭・村山槐多・安井曾太郎らの明治から昭和にかけてマネの作品に影響を受けた絵画、そして福田美蘭と森村泰昌の新作まで、マネとその受容の歴史。

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2012年『花の女の子』910×1167mm。2012年は俺史に残るスランプ期で奇天烈な作品が多く、僕自身嫌いな絵が多いのですがこの作品はその中でも気に入ってる一枚。村山槐多の『バラと少女』や漫画、イラスト表現でも花背景×女子という構成日本やたら多くね?という疑問を背景に制作してみた。未発表油彩。

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今日は埼玉近代美術館で「美男におわす」特別展を見てきた~!

美少年にイケメン満載の企画展、最高に良かった……
写真は撮影可のお気に入りのもの。かわいい(⑅•ᴗ•⑅)

乱歩が所蔵してたという村山槐多の二人の少年もたまたま入ってて、見たいと思ってたからとても嬉しかった

美少年は最高だ!

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日付け変わって9/15
の誕生日

早熟の天才。
夭折したが彼が"大人"になった姿は見たくないと思ってる、ぼくはね。

ガランスをカンバスに叩き込んだ人

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君よわが見たる内最も美麗なる少年なりし君よ。その美しき手を生命と共に奔ばしる人間の鮮血に濡らす気はないか。 村山槐多『殺人行者』

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[今日の絵] 村山槐多 : バラと少女、1917 詩人でもある村山1896~1919は22歳で死去、20歳で死んだ関根正二1899~1919と並ぶ大正期の夭折画家。どちらも絵から激しい「叫び」のようなものが聞こえる、この絵は、彼が執着したガランス(深い茜色)の燃えるような生命感が、モデルは失恋した「お玉さん」か

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郡淳一郎さんに、結崎さんの絵は伊丹万作や村山槐多みたいだねと。それは褒めすぎだけど、結崎は相変わらず、一人白樺派みたいに近代のプログラムを単独で再現してると言われて、郡さんから見るとそんな感じなのかと驚いた。モダンの要約のような人生なのかな。「いまイワシとか描く人いないもんね」。

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・小磯良平「T嬢の像」
・安井曾太郎「金蓉」(あるいは「玉蟲先生像」)
・岡田三郎助「支那絹の前」
・村山槐多「湖水と女」

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作品そのものというより生き方の方が気になる系だけどこれは好き。村山槐多

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【スペイン風邪で、死去した方々】

ギヨーム・アポリネール
エドモン・ロスタン
マックス・ヴェーバー
グスタフ・クリムト
エゴン・シーレ
島村抱月
村山槐多

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【上田市立美術館コレクション展Ⅱ 山本鼎の手紙】1914年3月、従弟の が旧制中学を卒業し、上京の途中2か月ほど信州上田の鼎の実家に滞在していました。鼎は手紙で「槐多に絶えず勉強する様」にと、自分の絵を売った代金で絵の具を買い与えてほしいことなどをパリから両親に頼んでいます。

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涅槃図やキリストの磔刑図のような宗教画はともかく、個人の昇天がどれだけ美術のテーマになってきたのか? この辺はどこか、「死後の永遠」を描いているかのよう。花沢さんは 村山槐多知らないようだけど。村山槐多「バラと少女」(1917)

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関根正二展@三重県立美術館、やはり夭折の村山槐多(昨年岡崎で展示された少年時代の同性への恋文は三重県美の収蔵品?)と交流があったかは不明だが結びつけたいのは分かる。一方女性を争うなどライバル関係にあった東郷青児の画は全く別の地平にあって本当に同じ時代に生きたのか不思議なくらい。

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あまりにも若い。

あまりにも強烈。

夭折の画家、村山槐多

『尿(いばり)する裸僧』ほか

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すばらしい絵。しばらくは見入っていた。朝日新聞10月1日付夕刊、大西若人さん(編集委員)の紹介記事。関根正二(1899-1919)の「少年」は自画像だろう。はたちで夭折した画家は「信仰の悲しみ」で名高い。高校生の頃に図書館で片っ端から画集を見ていた。村山槐多と関根正二は特別な存在だった。

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