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21.
ふたつのスピカ / 柳沼行
(全16巻)
可愛らしい絵柄と宇宙という前向きなテーマの奥に潜む、壮絶な少年少女たちの生い立ちと未来への渇望が読者を奮い立たせてくれるドラマチックな秀作。
子供が持っているこのキラキラしい時間を、こんなにもありありと切り抜けた作者に拍手を送りたい。
たまたま見かけた角川の日本の歴史。
ふたつのスピカの柳沼行先生が描いてるのね。
ちょっとそれだけ読みたくなった。柳沼行の漫画っていつ以来だろう。小説の挿絵とか描いてたのは知ってたけど。
そもそもこういう児童向けの日本史漫画で安倍晋三元総理の銃撃が取り上げられてるのも凄いなあ。
柳沼行さんが表紙を手掛けてくださった『さよなら、ビー玉父さん』は8月24日(金)発売です。
ご縁がありましたらどうぞよろしくお願いいたします。
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ふたつのスピカ/柳沼行(MFコミックス)
宇宙飛行士になりたい女の子の物語。何も悲しくないのに何故かずっと雰囲気が悲しくノスタルジー。そこがまた良く、泣かされる。タイトル回収(2巻)はかなり素敵。2000年代に書かれた話だが、何と舞台はほぼ現代。後書きでまで泣かされる名作。図書館に置くべき。