引き続き歌川廣重「東海道五十三次」。
江戸から百二十四里、「京師 三条大橋」である。
鴨川西岸からの景色であろうが、そこから見えるはずのない比叡山を配し、京都の風景を描き出している。
賛否はあれども、心憎い演出である。

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