蓮『ようやく骨のある相手のおでましか。さっきのは弱過ぎて飽きて来たとこなんだ』

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蓮『にしてもサイボーグか...まさか俺の同類とお目に掛かれるとはな』
葉月『珍しい事もあるものね』

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〜神崎宅〜
神崎『〜♪〜〜〜♪』(縁側で風鈴が鳴る下で横笛を吹く)

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〜春風本拠地〜
蓮『あぢ〜...』
葉月『ここまで暑いと任務も受ける気無くなる...』
火憐『影谷く〜ん...彼女さんから借りてる冷気でなんとかして〜...』
影谷『そんな事の為に借りている訳じゃないんだぞ...』

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神崎『...あっつい...』(川辺にいる)

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〜神崎宅〜
神崎『...』(縁側で何か作っている)

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〜リタの城・城内〜
神崎『っしょと...いっつ...筋肉痛が...』(ベッドから体を起こす)

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〜上空〜
蓮(小型ジェット機化)『こりゃまたデケェなぁおい』(ジュベレウスの周りを旋回中)

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神崎『さて...天使だかなんだか知らないがここで狩らせてもらう』

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沙耶香『〜〜〜という事なの』
蓮『なるほどね。天使ってのがここにカチコミに来る可能性があるから俺に護衛を頼みたいと』
沙耶香『そ、頼める?』
蓮『無論だ。んじゃ、人間狩りならぬ天使狩りと行くか』

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神崎『拡散矢、炸裂矢、探知矢...あるだけは持ってきたが...これが連中に通用するかどうか...』
影谷『その為のケリキグの力だろう?忘れたのか?』
神崎『いや忘れている訳ではないが...』

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〜研究所〜
沙耶香『さてさて...楽しみだねぇ〜〜...フヘヘ...』(白衣を着て妖しい笑みを浮かべる)

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影谷『さて...やるか』(手をワキワキさせる)

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神崎『探知矢...拡散矢...取り敢えずあるだけ持って来たが...それ以前に連中の武器を扱えて尚且つどれだけ相手になるか...そこが問題なんだよな...。天使共のお目付役と言っても何度かぶつかるだろうし...生きて帰れるかね...』
(お手製の弓矢を見ながら)

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(研究所)
沙耶香『...』(作業台にてカチャカチャと葉月の武器を分解している)

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葉月『ねぇ、蓮。貴方は私と組んで満足してる?』
蓮『いきなりだな。満足ならしているさ、じゃなかったらお前の隣にいやしねぇよ』

(葉月がバイク状態の蓮に寄り掛かりながら話している)

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(新しい研究所)
沙耶香『君が私に"強化改造してくれ"なんて頼むのは珍しいね。影谷?』
影谷『...俺はあの時奴らに情けをかけられた。それが嫌でな、既に力の使い方はマスターしている。後は強さだけだ』
沙耶香『ふ〜ん...いいよ。やってあげる』

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(新しい研究所)
沙耶香『...こことここのプログラムを接続してこのプログラムは没になったから削除していいかな』

(一人で呟きながらパソコンを打っている)

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