あの夏の思い出、小指と小指を結ぶこのシーン、どこか記憶に残る。そこには3年付き合った彼女を見送る僕がいた。メイクの仕事がしたくて留学するという。まさか自分が映画の主人公になるなんて。止まれよ時間!、泣くな俺、「夢、絶対に叶えろよ!」「ありがとう……」そっと彼女が唇を寄せた。#twnovel

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「泣くな俺の子だろう・・・?」

という、父の日っぽい過去絵

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