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小林清親「今戸橋茶亭の月夜」は浅草の山谷堀の河口近くにかかる今戸橋を西側、つまり上流側から見たもの。橋の上の2人の人影は、隅田川の川面をキラキラと輝かせる月を眺めているのだろうか? 左に料亭の有明楼、右に竹屋が描かれている。現在の山谷堀は暗渠で、遊歩道になっている。#浮世絵散歩
井上安治「四日市」は、現在の日本橋ダイヤビルディングあたりを描いている。かつて日本橋川の南岸は四日市と呼ばれ、川沿いに三菱の七つ蔵が並んでいた。蔵の裏側が川。画中左側は郵便局と配達夫。その後、江戸橋が西にずれて架け直されたため、倉庫跡と橋の位置関係が替わってしまった。#浮世絵散歩
小林清親「上野東照宮の夜」。清親は、一体なんでわざわざこんなドス黒い絵を描こうと思ったのか? 東京都美術館からの帰り道、上野の東照宮にて。#浮世絵散歩